ザビエル公園と千利休屋敷跡

日本に始めてキリスト教を伝えたカトリックのイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエル
(一五〇六年生、一五五二年没)は、一五四九年八月十五日に鹿児島に上陸し
堺の豪商日比屋了珪の知遇と援助を得て一五五一年念願の京都に到着した。
そして日比屋の邸宅の一部を借りて布教活動の拠点とした。
その屋敷跡がザビエル公園(櫛屋町西一丁)である。

そして、このザビエル公園から真南に五百メートルほど下がれば堺の商人で
茶道を大成した千利休(一五二二年生、一五九一年没)の屋敷跡(宿院町西一丁)がある。
また、ザビエル公園の近くには、キリシタン大名として有名な小西行長の生家跡や
同じく堺の豪商で千利休の茶道の師である武野紹鴎(一五〇二年生、一五五五年没)の屋敷跡がある。
そこで、茶道に不調法な私が言うのは説得力がないのでありますが、
茶の湯で茶碗を袱紗で拭くが、あの動作はカトリックのミサにおいて神父が
布でぶどう酒の杯を拭く作法と実によく似ている。
豪商の日比屋宅において布教していたザビエルと近くの商人である千利休そして
武野紹鴎らが交流し、カトリックのミサの作法が茶の湯に影響を与えたと考えてみるのも実に面白い。
なお、ザビエルは、ほとんどの日本人は貧しいが皆何よりも名誉を重んじ
貧乏を恥だと思っている日本人は一人もいないと本国に報告し、
「今まで出会った異教徒の中でもっとも優れた国民である」と書いた。
これが、ヨーロッパ人が始めて観た我々のご先祖の姿である。
拉致問題の解決に西村真悟の力が必要だ!と思ったらクリック!
「真悟の会・堺」〒599-8272 大阪府堺市中区深井中町1253-1 深井諏訪ビル401 西村真悟・堺事務所内 「真悟の会・堺」
電話 072(277)4140 FAX 072(277)4309 メール: shingonokai@yahoo.co.jp
Copyright (C) 2005-2008 Shingonokai Sakai. All rights reserved.